テニス 丸3年
テニスを始めたのは、2021年の5月だから、丸3年続けてきたことになる。
しかし、基本的なことで未だにできていないことがある。
テニスを始めておよそ1年経ったときに、コーチが変わった。
「テニスは、ボールをこするスポーツです」
と、一番最初に教えてくれたのはこのことだった。
これは、衝撃的だった。テニスはボールをラケットにただ「当てる」スポーツだと思っていたからだ。
その前の1年間に「当てるだけ」の練習をしてきたし、大学時代に公園テニスで培った「自己流」打法がそう簡単に改善される訳がない。
ボールを「こする」ために、一番大切なのは、ボールがインパクトした後にラケットをしっかりと振り抜くことだ。
スクールでは、振り終わった形が、右の手の甲が左の耳の横に来るように(右利きの人の場合)ということ。
しつこく言われているせいか、最後はその形で終わっている。
しかし、自分の姿をビデオに撮ってみて、衝撃!
ラケットを振り切ったフィニッシュ地点は肩のはるか下なのに、そこから平行移動して上に持ってきているのだ。
全くの無自覚だった。
そのことに気がついてから、4か月ぐらい。ようやくその癖も直ってきた…かな?(まだ道途中)
課題が多すぎるが、何とか一つ一つクリアしていきたい。